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絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第壱話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E9%9B%86%E3%80%881%E3%80%89-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4829173475

・ミサトさんの写真は本編と絵コンテではポーズが違う 【14】

フィルムとは違うミサトさんのポーズ「ココに注目!!」もない
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房

・シンジとミサトさんがN2地雷が爆発して車から顔を出すところのカットは2パターン考えられていた。そのうち1つが採用 【43】

・ミサトさんが「ローンがあと33回残ってる」とか言っているシーンは没カットが存在したん。

内容は以下の通り

①N2地雷使用について無茶するよなぁと明るくシンジに話すミサト

→②聞いてないシンジ

→③車も服も台無しだと明るく言うミサト(フィルムではここは心の声だが没カットでは声に出してシンジにそう明かしている)
→④なおも聞いてないシンジ

→⑤怪訝に思うミサト

→⑥花の奥に指を突っ込み舌を出して変顔をするミサト(なお、セーラームーン、ガンダムのお面を被る案もあった)

ミサトの変顔 
参照:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房


→⑦シンジ「あの、どうしたんですか?」(シンジの落ち着きっぷりはここでも出ている)

→⑧ミサト「残念。意外と落ち着いてるのね」(ここはフィルムに近い) 
→⑨シンジ「あの、前見て運転した方が」

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房

→⑩前方のトレーラー迫ってくる

→⑪前方にトレーラー、表情を変えずにハンドルを切り、ギリギリの隙間を抜けるミサト

使徒襲来時にトレーラーが走っているのが違和感あるのも削除の理由かな? 参照:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房

→⑫トレーラーを追い抜いて元の車線に戻る
→⑬シンジの頭、ミサトさんの膝の上に

ミサトニッコリ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房

→⑭赤くなるシンジ「すみません!!」

→⑮ミサト「ほら、驚いた」

→⑯シンジ「あの、子供じゃないです」

→⑰ミサト「かわいげのないガキね」

一連のシーン 個人的にはとても見たかった 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房

→⑱年の割に子供っぽい人ですね(「悪気はなく」と書かれている)→フィルムと同じ。(ミサトさんの運転技術がめちゃくちゃ高いことはフィルムでもわかるが、このシーンはその中でも一番分かりやすいと思う)  【138~145】

・ミサトさんがAパートでしているイヤリングと手袋はBパートでは外している。その代わりBパートではピアスをしている【69】

・シンジ「さっき通りましたよここ」 この段階だと 

シンジ「あっはい(気のない返事)」(ちなみにここのシンジ、本の虫になってるとのこと)【70】

・ミサトさんの「ごめん!」の後に、リツコさんは(「ミサトに甘い女です」)と書かれている【74ページ】

・この段階ではミサトの「これまた父親そっくりなのよ。かわいげのないところとかね」というセリフはない 

・代わりにこの段階では ミサト「どう?父親そっくり?」 リツコ「熱中すると周りが何もみえないところはね」というセリフだった (ここ、フィルムだとシンジがコミュ障っぽさを出してるように見えるが、コンテだと本の虫になっているだけのように受け取れる。リツコさんのセリフはそれを踏まえてだと思われる)【75ページ】

本編のゲンドウに「熱中すると周りが何も見えない」要素はない 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房

・零号機の手が見えるシーン 「奥のはガラス張りの水槽」と書かれている 【76】(あれが零号機の手だということとシンジが気づいてないことは脚本でも絵コンテでも書いてある)

・シンジを見ている作業員の中には、コンテ段階では水中作業員がいた 【91】 

・ミサト「いける」(※シンジを道具としてみています。後に後悔) と書かれている 【114】

・シンジの手に綾波の血が付いているカット  「やりすぎか?」と書かれている(どうやらやりすぎで行った模様) 【116】

・シンジ「逃げちゃダメだ」のシーン 「これをひたすら繰り返す! 7回くらいか? 死ぬまで?」と書かれている(フィルムだと5回言うが、この時点では決まってなかった模様) 【116】

このセリフは制作当時の庵野監督の気持ちとシンクロしていることで有名 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈1〉富士見書房

・マヤ「シンクロ率41.3%」 この段階だと「シンクロ誤差、0.3%以内」となっている 【123】

・終わりに 「大変長らくお待たせしました・・・誠に申し訳ありません。」 との庵野監督の文字あり【136】

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