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エヴァの脚本決定稿を読んで分かるフィルムとの違い等(第拾九話)

EVANGELION ORIGINAL〈3〉より https://www.amazon.co.jp/EVANGELION-ORIGINAL%E3%80%883%E3%80%89-%E5%BA%B5%E9%87%8E-%E7%A7%80%E6%98%8E/dp/4829173238

・綾波「碇くんは?」のあとのアスカ「またいつもの指定席」となっている(病院のベッドのこと) 【6】

・シンジが目を覚ますと隣にトウジが寝ていた。安心したシンジ。そして再び深い眠りに落ちていく。 というシーンがあった その後フィルムと同じくトウジ視点へ 【7】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈3〉富士見書房

・「わかろうとした」は「わかるわけない」に 「わかろうとしたんだよ!」は「そんなのできるわけないよ」となっている 【8】

・この段階ではトウジの片足がなくなった描写はない 【10】

・ゲンドウ「サードチルドレンは抹消」のとこのシンジの後ろ姿 この段階では怒りと決意に満ちた表情が写るというカットになっていた 【12】

・冬月の「目標は!?」に対しシゲルが「すぐ上です。防衛線を展開する間もなく侵攻されました」となっている 【16】

・駅前 シンジ「あれか?」 使徒の姿を凝視しているシンジ だがカット尻には目をそらす とある 【17】

・起動しない初号機 リツコが「そんな・・・」というセリフは「まさか、目覚めたの?目覚めたというの?」となっている 【19】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・「私が死んでも代わりいるもの」の後に『地面に大穴を開けるゼルエルを見て側のエレベーターに乗るシンジ』というカットがあった 【20】

これ以降フィルムとはかなり違う 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・弾かれてしまうライフル弾 アスカ「うそ」 エレベーター内のシンジ 射撃の音を聞いて「始まった」
→エレベーターの壁が切れて目前に広がるジオフロント。ライフルを打つ弐号機が見える。そのそばで跳弾が爆発。ひび割れるガラス。というカットがあった 【21】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・ゼルエルにやられる弐号機の描写が違う 以下の通り


腕が伸びて掴まれる弐号機→天井ビルに下から叩きつけられる→頭からビルに突き刺さる弐号機→頭を押さえてるアスカ→首から天井にぶら下がる弐号機
→引っこ抜かれて森に叩きつけられる→ヨロヨロと立ち上がった瞬間右腕が切断される→「神経接続カット」後首がシンジのすぐそばに着地する(シェルターではない)
→シンジ「うわっ!」 シンジを見ているかのような弐号機の首「アスカ!?」 汗だくのアスカ自分の首を確かめてる ア「・・・ある。付いてるわよね。」(貞本版と一緒だ!) 【23】

フィルムとはやられ方が違う弐号機
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房
貞本版のアスカの台詞はここから来ている 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・フィルムとは違いなんと出撃する初号機 シンジ「エヴァ初号機・・・誰が乗ってるんだ?」 →リフトオフはするが動かない初号機 
シンジ「動かない・・・誰も乗っていないのか?」 その後加持「シンジくんじゃないか」と続く【24】

ダミーを乗せた初号機が発進する 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・加持「使徒がこの地下に眠るアダムの槍を抜けば人は全て滅びると言われている。サードインパクトでね」となっている(この段階まで「使徒が槍を抜くとサードインパクト」という設定だったっぽい) 【26】

リリスに刺さってる槍は最初は設定考えられてなかった説 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・ゲンドウ「レイ!!」 ではなく「レイ、よせ!」となっている 【26】

・この段階では頭を攻撃されて零号機沈黙ではなくN2爆弾の自爆で零号機沈黙 【27】

・それを見たリツコ「あとは初号機だけね」と言う(冷静だなおい) (フィルムだと「なんてこと・・・」) 【27】

・加持さん「君にしかできない、君にならできることがある」 のあとに唐突に響くアスカの声
アスカ「バカシンジ!まだその辺に隠れてるんでしょ。さっさと自分の仕事をしなさいよ!」 弐号機のスピーカーでののしっているアスカ、涙目になっている 
アスカ「情けないわね!優等生を見たんでしょ!なんとも感じないの? 思わないの? あんたそれでも男なの!?」
→だが動かないシンジ 両手で耳をふさぐ。 続いて響くミサトの声
→ミサト「エヴァに乗ったから今のあなたになったのよ。その事を、エヴァに乗って自分を否定することはできないわ。
ただ、これからの自分をどうするかは、今ここで決めなさい。」(これ、ミサトさんがシンジに呼び掛けてる? ちなみにフィルムではこのセリフは20話のシンジの内面宇宙でのセリフになった)
→耳をふさいでいるシンジ 綾波「そうやって嫌なことからは逃げているのね」(トウジの夢の中に出てくる綾波の台詞)が頭に響くシンジ

→目を開けるシンジ 【28~29】

かなり違う 熱血展開寄り なぜ、「男の戦い」というサブタイなのかはこれを見ないとしっくりこないかも
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・→本部の基部が蒸発  加持さん「女性たちはああ言っている。オレも強要はしない。(ここ微妙に違う)自分で考え、自分で決めろ。自分が何をすべきなのかを。ま、後悔のないようにな。」 
となっている 【29】

戦闘中にアスカだけでなくミサトもシンジくんに呼び掛ける展開となっている 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房


・初号機が出撃しているためフィルムとは流れが違う 以下の通り


シンジ「僕は!僕はエヴァンゲリオン初号機のパイロットです!僕をエヴァに乗せてください!!」 →発令所 ゲンドウ「かまわん。リフトを戻せ」 ミサト「え?」 
ゲンドウ「パイロットをエヴァに搭乗させる。エントリー準備、急げ。」 ミサト「---ハイっ」  ジオフロント エヴァの前に立つシンジ ゲンドウ「乗れ」 シンジ「--父さん」 
前に走り出すシンジ となっている 【30】

「碇シンジです!!」なし 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・この段階ではゼルエルが発令所に侵入してきた時に表情の変わらないゲンドウと冬月のカットがあり、ゼルエルはミサトさんたちに手を使って攻撃しようとしていた
(フィルムではビームを打とうとしていた) 【31】

この段階だとゲンドウと冬月は発令所にいる 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・初号機の左腕が破壊されて返り血をゲンドウが浴びるシーンはない 【32】

・この段階だと使徒に反撃され起き上がろうとする初号機→エネルギー切れとなっていた 【32】

フィルムだと一方的に押してたがこの段階だと反撃される 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・シンジの「もうそんなの嫌なんだよ!」はない(「もうそんなの嫌なんだよ」はシェルター内で死んだ人たちのことを言っている可能性がある) 【33】
フィルムと違いここで暴走ではない 本部に何度もたたきつけられ、一線と共に左腕が吹き飛ぶ。さらに一線して胸部の装甲版が吹き飛ぶ(ビームではない) 【33】
・シンジ「動け!動いてよ!もう誰も傷つけたくないんだ!!」 ここで覚醒 【34】

シェルターで死んだ人たちを見ていないせいか覚醒直前のシンジの台詞が違う 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・覚醒シーンが違う(使徒を食わない)
使徒の腹を割って臓物を取り出す初号機→リツコ「まさかS2機関!?」 →自ら腹の装甲を引きちぎる初号機 その腹に使徒の臓物を取り込む。見る見る一体化していくS2機関 【35】

使徒を食ってS2機関を取り込むのではなく、使徒の臓物を取り出して、吸収することでS2機関を取り込む初号機 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・マヤが吐くシーンはない 【35】

・加持、ゲンドウの台詞はない。だが以下のようなシーンがあった。


絶叫を続けるシンジ。使徒を木っ端みじんにするエヴァ。まるで、全ての憤りをぶつけるかように・・・ 使徒のコアを踏み潰すエヴァ。肩で息をしているシンジ。赤く染まったエヴァの手を見る。
まるで自分の手が赤く染まったかのように錯覚するシンジ。嘔吐感に口を押さえる。シンジ「これが、これがエヴァの本当の姿?」 使徒、そして人と変わらぬ姿を持つエヴァの姿。声も出ない人々。
リツコ「これでエヴァは、シンジくんは神と同じ存在になったわ」   つづく 【36】

この内容で行ってたらフィルムとは今後の展開少し違っていたのでは? 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

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