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絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第弐拾壱話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈4〉 より    

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・加持「まるで血の赤だな」 (「加持の目 決意+覚悟」) とある 【6】

・決定稿にもあった台詞 ミサト「一つ・・・よろしいかしら」は「一つ・・・聞いてよろしいかしら」となっている 【9】

・決定稿にもあった台詞 リツコ「委員会はどう対応するつもりなのですか?」もあり (台詞繋がる感じで)とあるのでミサトさんも諜報部の男に同じことを聞いてるのかもしれない 【10】

・モノリス (「正確に1:4:9」)にすると指示があるので2001年宇宙の旅は確実に意識してる 【11】

・ユイ、コンテでも「レイと同じ顔が現れる」と書いてある 【17】
・ユイ「家庭に入ろうかと思っているんです」のユイ (「幸福そうな笑顔で」)と書かれている。それを聞いた冬月の顔 「魅かれたか・・・」 と書かれている 【19】
冬月がユイに魅かれたのはこの発言&この顔だったっぽい 

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ユイとゲンドウの交際を知った時の冬月 「(調査にかこつけたデートのつもりだったか)冬月・・・」 と書かれている(たぶんコンテの甚目さんの所見) 【24】

・コンテ段階では「結婚しました」のところに綾波みたいな青い天使は書かれていない(天使っぽいのは書かれているがデザインははっきりしてない) 【31】

ここの綾波っぽい天使は印象的だが、コンテ段階ではまだなかった 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


・ゲンドウ「あなたのファンだそうです」 (「ゲンドウ 嘲笑しているのか・・・」)と書かれている 【32】
・ゲンドウ「子供がいるのでね」何がおかしいのかニヤリと笑う とある 【33】
・冬月「間に合わせだろう私たちは」の時のゲンドウを睨む冬月 (「違うのか!?」)と言いたい とある 【35】

・ビデオ版ではあった箱根のユイ&冬月の再開シーンはこの時点でコンテにある。TV版ではなかったがビデオ版で復活した 
(屋外施設へ行こうとしている・・・つもりですが変ですかね・・・室内の方がいいでしょうか・・・)と書かれている。フィルムでは室外に 【42】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


・ユイの横を通って去っていく冬月 南極の調査船の階段で冬月の横を通り過ぎていった時の(「ゲンドウが通り過ぎていった時の感じにあわせて」)と※印がついている 【43】

・冬月「なぜ巨人の存在を隠す?」の時のゲンドウの例のポーズ (「すでにこのころから」)と書かれている 【43】
・ゲンドウ「経済学部に転向なさったらどうです」 の時のゲンドウ「緊張してる」と書かれている(意外!) 【46】

実は緊張しているゲンドウ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・「ずいぶん潜るんだな」のカットは椅子に座ってるカットと立っているカット両方かかれていた (「立ってる方がいいんですかね・・・ ←こんな感じ」)と書かれている。そっちの方が採用された 【47】

・昔のリツコ (「(高1) ゲンドウへの嫌悪感ありか・・・?」)と書かれている 【51】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・コンテの段階だと建造中の零号機は一つ目 (「ペイント前なので白い!!」)と書かれている。フィルムでは黄色だった 【52】

フィルムと違う建造中の零号機
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ゲンドウ「新たな歴史を作らないか」 (「野心を感じさせる目」)と書かれている 【54】

・ナオコ「都合のいい時だけ母親面するのは」の後の顔 (「ややつらそうな表情を見せる」) とある 【62】
・エヴァを見て笑っている時のシンジは3歳 【62】

・リツコのIDをチェックする警備員の機械 (「ファミレスみたい・・・と書かれている」) (よくわからん) 【70】
ゲンドウ「自分の仕事に後悔はない」のとこのマギ  「マギの姿はまだない・・・あるのかな?」という甚目さんのコメントに 「この時のマギのところには穴に「フタ」がしてあり☑」 とある 【71】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・5歳のレイ(7歳ぐらいに見える)とある  (2010年で5歳なので2015年じゃ10歳。つまり綾波は14歳ではなく10歳) 【73】

・ナオコ「あとは電源を入れるだけね」 満足そうにうなづくナオコ (「そんな母親を心の中で祝福する感じのリツコ」) とある 【78】
・ナオコ「自分の幸せまで逃しちゃうわよ」 (「自分は幸せをつかんだととでも言いたいのか・・・余裕の表情を作っているがどこか不安そうである・・・」)
リツコ「幸せの定義なんてもっと分からないわ」 (「ここで母親を見る 母親の内心の不安が分かっているから笑顔を作って」)  とある 
(コンテ見ないと分からない心理描写多すぎだろ…) 【80】

ナオコとリツコさんの複雑な心理描写 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・綾波「道に迷ったの」 (「迷子という子供っぽさに一瞬!?となり、油断するナオコ」)とある(そんなこと思ってたの…) 【83】

・ナオコ「でも一人じゃ帰れないでしょ?」とナオコ (「コラコラぁ~素直になんなさ~いって感じにのりだして」) とある 【83】

・綾波「婆さんは用済みだとか」 (「レイの目がだんだん楽しそうに歪んでいく」)とある 【85】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・首を絞めるナオコの顔 (「嫉妬に満ちた目」)とある(つまりユイへの嫉妬がレイに向けられてしまった)  【87】

・脚本にあった加持の台詞、ゲンドウが冬月の無事を確認するシーンコンテでもあり 【93】

結局フィルムでは没になったカット 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・脚本だと青空の下だったが加持さんが打たれる場所はフィルムと同じ。打ってきた相手のジーンズとスニーカーを履いた足が近づいてきているのが見えるカットがあった 【97】 

フィルムでは相手の足は見えない(このカットがあったら打った相手がミサトさんだと当時視聴者に誤解されなかったんだろうか) 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・家に帰ってきたミサト。手を組んで座ったまま額に手をトントントンと規則正しく打つ。SDATを聴いているシンジも同じリズムで頭をゴンゴンするというカットがあった(意味わからん) 【100】

よくわからない演出 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・加持さんの留守電を聞いている時のミサトの心境
おびえるようにボタンを押す→胸に詰まるものがある→加持さんが死んだことに覚悟を決めようとするが徐々に辛くなってくる →名を呼ばれて反応→「迷わず進んでくれ」のところで
加地さんらしさに口元が笑う   となっている 【104~105】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・コンテ完成日 95年12月4日 

(「#15 #17ARの日 やっと!!#21!あと(#20も入れて)6本!!もあるッス」) とある 【109】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


15話と17話は同日アフレコ。なんと21話の方が20話よりも先にコンテが完成してる(1か月早い)  (#20も入れて)と書かれてるのはそのため

全体的にコンテの甚目さんの所見、感想が書かれているとこが多い

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