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絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第弐拾弐話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈4〉 より    

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・アスカの母の葬儀に出席しているのは全員科学者 【112】


・アスカ母の墓標 (「母の名は一考します」)とある(コンテ段階だとキョウコという名前は付いていない) 【114】

・アスカの「やってるわよ」がなぜか委員長の声なのについては特に書かれていない 【115】

・アスカのシンクロ率の話をしてるのに「零号機の修理を優先しましょう」とか言ってるリツコにいやな表情になるマヤ (「アスカのことを心配しろっつーの」)と書かれている 【116】

コンテを読まないと分からないマヤの心情 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・コンテの段階では初号機を見上げているミサトさんのカットの初号機は20話での包帯ぐるぐる姿 【118】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ミサト「それはないわ」 (「※ミサトは加持がすでに生きてはいないであろうことを知っている アスカはしらない」) というコメント 【122】

・電話が鳴ってる時のミサトの缶ビール (「同じポーズのままだけど缶の尻下げて飲み続けているわけじゃないということにしてください」) とある 【122】

ここのミサトさんの演出は神 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


・アスカの電話 (「アドリブ」)と書かれている(なお、ここのシーンは義理の母に「彼氏?いやいやないわ。彼は社交的じゃないもの」 みたいなことを言っている) 【124】


・(「アスカの電話を見ているシンジ ちょっとうらやましそうな顔」)とある 【126】

・アスカ「でも嫌いってわけじゃないのよ」 「☆表情注意 変に作らずにほんとに軽~く話してしまっている」 とある 【128】

☆表情注意 ←気合入ってんなぁ
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・黙ってビールを飲んだふりしているミサトとある【129】

筆者の凄く好きな描写。よくこんな演出思いつくもんだ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・リツコ「楽しかった家族ごっこもここまで?」 (「リツコ、軽くからかっているつもり(あまりイヤミではなく)」)とある(えっイヤミじゃなくてからかってるレベルだったのこの発言) 【132】

これでイヤミっぽくないってどんだけだよリツコ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ネコ発言 (「いつもと違いイヤミを言い返す不機嫌なミサト→不快感をあらわにするリツコ」) とある 【132】

・綾波「わかってるはずよ」→(「図星だったのでややムキになるアスカ」)とある。脚本と同じ 【137】

・アスカ「シンジだけがいればいいのよ」 (「だけ」が本音の部分です) とのコメント 【138】

・アスカ「あんた碇司令が死ねと言ったら死ぬんでしょ」 (「ついに切り札を口にするアスカ」)とある  【139】

・エレベーターを降りた後踵を返すアスカ (「振り返り際に一瞬見える表情がとても重要です。」)とのコメント 【141】

この回のアスカの表情はとても気合が入っている印象 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ケンスケ「学校どころじゃないんだな。今や」 (「しみじみ言ってるように見えて半分他人事のようだったりする」) とある 【142】

・アスカ「冗談じゃないわよ。エヴァ弐号機発進します」 (「冗談じゃないわよは独り言に近い 発進しますは宣言」) とある  【148】

・精神攻撃の時にアレルヤが流れる指示は脚本にもコンテにもない 【156】

・苦しんでいる弐号機 (「理解できない異様なポーズ、動き」) とある 【163】

・弐号機の本当の目が見えるのはコンテ段階で 脚本にはない 【166】

・零号機のライフル (「大出力ポジトロンライフル改(戦略自衛隊技術研究室製)」)とある 【169】

このポジトロンライフルが6話で借りたものを改造しているのか、別物なのかは結局分からない 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・精神攻撃 断片的な記憶 弾ける色々な過去の映像  初潮 両親のセックス 狂った母のカオ等々 と書いてある 【175】
なお、フィルムではそれを感じるカットは入っていない(人形らしき顔は入っている。よくわからないカットの連続と言った方が正しいか)
(フィルムでここに映ってるドイツ語の言葉 「いや」 「死」 「セックス」となっているらしい つまりセックスについての嫌悪感は絵ではなく文字で出していた)【175】

フィルムではここまでではない 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・脚本と同じく日向がアダムと槍の存在を知っている(ミサトの発言がマコトのものになっている) 【180】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・冬月「お前が欲しいのは口実だろう」 (「怒っているわけではない 「困ったやつだ」程度」) とある 【185】

・(「槍、使徒を直接触れる前に破壊しつつ、突き抜ける」) とある(脚本決定稿段階だと槍がコアを貫いていた) 【191】

・「良かったねアスカ」の時のシンジ、声をかける前に躊躇している(これはフィルムでも同じ) アスカ「死んだ方がマシだったわよ」を聞いたシンジ (「何も言えないシンジ」) とある 【195・196】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

おそらく庵野さんによるコンテ完成日の記述なし(知りたかった…)

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