・シンジの自慰シーンはこの段階だと
①(「胸がわずかに見えたアスカの服をはだけさせるシンジ(「ソーッと服を広げるシンジの手。(主観映像で)」)とある」
②それを思い返しながらシンジの部屋もしくは病院のトイレ((病院のトイレの方が良いか? 一考。とある)で自慰というシーンだった。(完成稿のコンテでもシンジが自慰をする場所はどこがいいかというのはまだ考えていたらしく病院の個室で自慰をするシーンのコンテ画もある)
・絵コンテでもあるトウジとケンスケがシンジにお別れを言いに来るカット、基本的にはセリフは変わらないが、場所は校庭ではなく屋上。トウジもバスケットボールでシュートはしていない。(当然シンジにパスするカットもない)
・ゲンドウ、冬月とゼーレたちが話しているシーン。
ゼーレ側の
「人は、今の姿だから人と言えるのだ。その姿はすでに人ではない。」
「全ての生命に平等を。全ての人々に与えられている『死』をもってその行いを。」
「全てが終わらなければ、真の始まりは行われない。」
というセリフがあるためフィルムよりもゼーレの考えが分かりやすい気がする。
・ゼーレとの会話後、
冬月:「さて、これで未完全ながらも、人類補完計画が発動されるな。」
ゲンドウ:「ああ、ユイは自らエヴァに残ったのだ。この時のために。」
というセリフがある ニュアンスはフィルムと同じだが若干違う。
・春エヴァの予告にある「このためにエヴァシリーズが13体、必要だったのね」は電算室でのミサトの台詞。(フィルムでの「これがセカンドインパクトの真意だったのね」の台詞に当たる部分)
・フィルムと違い、ミサトの「特例による法的保護の破棄通達? ネルフ組織機関全ての?」の台詞あり (ミサトが見ていた機密データを表示していたPCに表示されたようだ)
その後、「始まるわね」と続く
・LCLの中に浮かぶ全裸のレイ。(みそぎのイメージ)とある
・目覚めるアスカ、でフィルムとは違う描写アリ
アスカ「ここは? エントリープラグ? 弐号機の?」
インダクションレバーのスイッチを入れるアスカ。
点灯しないモニター。
アスカ「何よ、これ? 動かないじゃない。このポンコツ」
力が抜けてくアスカ。
アスカ「ポンコツはあたしか」
かすかに水の音。
アスカ「どこ? 水の音? 湖、の底?」
吐き気をもよおすアスカ。
アスカ(口元を押さえて)「気持ち悪い・・・薬が切れたんだわ・・・どうでもいいや・・・もう」(ミサトの「ごめん、あとよろしく」の後にこのカットが入っていた
・英文サブタイはこの時点で『Love is destructive』
・シンジを助けたミサトの射撃 この時点だとランチャー(ロケットランチャーかな)(シンジ巻き込んじゃうだろ…)
。車の中のミサトの台詞が若干違う
ミサト「サードインパクトを起こすつもりなのよ。エヴァシリーズを使ってね」
ミサト「人間を全て、無に還すつもりなんだわ」
ミサト「15年前のセカンドインパクトでは、アダムを分解させることで、その規模を縮小できた。あなたのお母さんたちが、やったのよ」
ミサト「シンジ君。あなたこれまで、何と戦ってきたの?」
沈黙のシンジ。
ミサト「使徒だったわね。得体のしれない、コミュニケーション不能なモノたち。その最後に残った18番目の使徒は、人間なの
よ。アダムと同じリリスから生まれたリリンと呼ばれる、使徒なのよ。個体としてではなく、できそこないの群体としてのね」
ミサト「使徒も人間も基本は同じものなの。ただ使徒はもう一つの人類の可能性なのよ。ヒトの形を捨てた人類の」
ミサト「人間は生命の母である、太陽と地球と月がなければ、生きていけないわ。でも、使徒はそれらに依存せず、過酷な状況で
も生きている、新しい生命なのよ」
ミサト「エヴァは、その雛形でもあったのね」
ミサト「いずれヒトも滅びるかもしれない。でも、今黙って同じ人間に殺される訳にはいかないわ」
ミサト「いい、エヴァシリーズを全て、消滅させるのよ。それ以外にサードインパクトを防ぎ、みんなが生き延びる手段はないわ」
となっている。
この段階だと『セカンドインパクトで人類が絶滅するはずだったが、アダムを分解することでユイたちがそれを食い止めた』ということになっている。(若干設定が違う)
・湖の中の弐号機
アスカ「ATフィールドが張られていない。どうして?」
アスカ「怖い・・・ママ、助けて、ママ」
頭部に直撃。(眼は消えてる)
両手で頭を押さえるアスカ。
アスカ「いや・・・死ぬのはイヤ。死ぬのはイヤ」
衝撃に揺れ続けるアスカ。(長尺で)
アスカ「死ぬのはいやぁああああああっ!!」
となっている。
・春エヴァ予告編の
シンジ:「僕は駄目だ。人を傷つけてまで、殺してまでエヴァに乗るなんて、そんな資格ないんだ。何も分かってない僕にはエヴァに乗る価値もないんだ」はミサトとシンジの今生の別れのシーンであったセリフ
・エレベーター内で泣きじゃくるシンジ。ズズン。遠く、ケイジにベークライトが注ぎ込まれる音が響く。
とある(コンテにも書いてあるがあのズズンという音は初号機にベークライトが注がれた音である)
・弐号機VSエヴァシリーズの描写は決定稿とかなり異なる
6号機に飛びかかろうとする弐号機。
が、頭部が破壊されつつある11号機に腕を押されられてしまう。
さらに他の機体によりケーブルが切断される。
スタートするカウントダウン。
アスカ「チッ!」
格闘インサート。
アスカ「チックショーッ! あいつらだって内蔵電源だけのはずなのにぃ!」
格闘インサート。
アスカ「なんでまだ、稼働してんのよ!」
11号機の首を引きちぎる弐号機。(首には脊椎パーツが付いたまま)
アスカ「・・・まさかS2機関?」
となっている。(ちなみにここ、戦自に前のシーンでアンビリカルケーブルが切断されているのにさらにエヴァシリーズにケーブルを切断されている描写がある。ミス?)
・当然弐号機敗北シーンも描写はかなり異なる
装甲を剥がされ、素体が剥き出しの弐号機。
上乗りのまま頭を押されられ、顎部ジョイントを無理やり外そうとしている白いエヴァ。
まるで顎を掴まれたこのように顔が歪んでいるアスカ。
屈辱と怒りにまみれたその表情。
アスカ「チクショーッ! 殺してやる。殺してやる。殺してやる。 殺してやるっ!!」
いきなり開く弐号機の四つ眼。
暴走である。
右肩パーツのニードルガンを発射する弐号機。
グシャグシャにされるエヴァの頭部。
そのまま背中に蹴りを入れ、起き上がる弐号機。
アスカ「よくもこのきれいなボディを、台なしにしてくれたわね」
突如飛来する、ロンギヌスの槍。(エヴァシリーズからか、大型輸送機からの射出か一考)
ATフィールドにて一度止まるが光を巻き込み侵食してくる。
アスカ「まさか、ATフィールドが!?」
弐号機の頭部を貫通するロンギヌスの槍。
顔を上げるアスカ。
左目を左手で押さえ、指の間からは血が止まらずに流れ出ている。。
アスカ(痛みをこらえて)「何よ、これぇ」
貫いた槍が、地面に突き刺さる形で固定されてしまっている弐号機の姿。
アスカ「まさか、ロンギヌスの槍?」
ザシュッ! ガシュッ! ズシュッ!
続いて胸部や腹部、足等が次々に貫かれていく。
瞬時のうちに、オブジェと化す、弐号機。
とある。
(春エヴァの予告編は「殺してやる」のイントネーションがフィルムとは異なるが、この段階でのセリフが使われていたということ。フィルムとは違いニードルガンは暴走後に放つ予定だった。)
・緒方さんが庵野さんに要望してセリフを変えてもらったことで有名な
シンジ「やっぱり、来なきゃよかったんだ。エヴァなんかに乗らなきゃよかったんだ」はこの段階であり
・春エヴァ予告編の(切り口はきれいではなく、無理やり引きちぎったように)は量産機に食われた弐号機のこと。
「劇場版エヴァ第25話第2稿 フィルムとの違い、気づいた箇所等」への2件の返信
コメント失礼いたします。
劇場版エヴァ25話第2稿の掲載元って、「その秘密」のサイトにあったものでしょうか?劇場版BOXの絵コンテを元に、2次創作されたものという可能性はあるえるのでしょうか。
コメントありがとうございます(初コメだ!)
掲載元はevageeksさんですね
劇場版25話と26話の決定稿前の脚本については「本物かどうかはわからないじゃん」という意見は確かにありますが個人的には本物だろうと思ってます(春エヴァの予告に出てくる謎の文字とかしっくりくるし)まぁ真相は分かりませんが