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庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオン気になった情報まとめ

庵野秀明 スキゾ・エヴァンゲリオンより https://www.amazon.co.jp/%E5%BA%B5%E9%87%8E%E7%A7%80%E6%98%8E-%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%82%BE%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3-ebook/dp/B00NPWMDC8

・エヴァは快感原則に則ってやっている。ありとあらゆる人がみたときに自分の鏡となって返ってくるような作りになっている。【16】


・基本的に僕の作りはアストロ球団。1試合完全燃焼【28】

・18・19話を作っている時にスケジュールが行き詰まるのが見えていた。【37】

・シンジくんは今の僕発言【44】

・サントラの最後の曲「グッド・オア・ドント・ビー」(「OKか生きるな」or「良いか悪いか」or「両方あるのか」
最終回の内容も良いも悪いも取れるようにした。「そういうところに僕の心情をちょっと出してしまった」とある。【45】

・大月さんが「嫌だから子供を殺さないでくれ。」と言ったので殺せなかった。反故にしちゃえばよかったなと今になって思う。【66】

・一番セルを使ったのは19話【67】

・「ネルフは根が気違い集団(笑)」【70】

・自己啓発セミナーには言ったことがない。言われて「あっそういうものか」と思った。【70】

・幻の完全新作劇場版の話が出てる。「100分しかないのですごくシンプルな話になる、性格設定がこれまでと同じとは限らない、テレビの時から気分も変わってるし同じものにはならないでしょう」とのこと。【72】

・エヴァにおいて「親子の確執」は最終話までとっておいた【79】

・永井豪テイストについては無意識にやっているんでしょうね。デビルマンのインパクトが否定できなくなっている。それを否定してしまえば自分の人生が根底からひっくり返ってしまう気がする。【81】

・愛と幻想のファシズムのゼロが好き。父親を殺して母親を犯すというエディプス・コンプレックスの話ですけれど、エヴァをスタートするときに同じだなと思った。
 シンジが父親を殺して母親を寝取る話ですから。とのこと(結局はそういう話にはならなかった)【86】

・エヴァ終わった後精神分析の本を乱読した。精神分析もやったし本も相当読みました。【89・90】

・エントリープラグ挿入はパイルダーオンを今風にやっただけ。【92】

・死海文書を出したのは「隠された部分があるから。全部公表されてるわけじゃないから」
「意図して全部出していないというところがよくって、その隠された部分はなんだろう」というところから取った。【94】

・本来の25話では大規模な戦闘シーンを予定していたが19話の作業前にもう無理だって分かった。【95】

・最後の方でゼーレがモノリスになったのは「人間のイメージから外れていった」から。抽象化してきてもう人の形じゃないなと感じたから。(これは新劇場版でも共通している要素だと思う)【96】

・ゼーレは最初は謎の円盤UFOの宇宙局の委員会(主人公の組織からしたらイヤミな連中)、庵野さんから見たスポンサーのイメージ。王立、トップ、ナディアの時に文句を言ってきた嫌味な連中のイメージ。
 最初は「我々には時間がない」とか言ってたけれど、そういう狭い世間から外れて最後は人から外れたイメージ。【96】

・エヴァの12枚の羽はルシファーのイメージ 結局デビルマンから離れられないけどしょうがない。【97】

・みんながエヴァの最後はデビルマンになるのではと立て続けに言って「デビルマンになるんですよl話はあれしかないんです。」「あとナウシカの7巻」【100】 

・庵野さんがエヴァ放送終了後に自殺を考えた時系列 

①エヴァ終了→鬱になりガイナの屋上で死ぬのか生きるのか試した(死ななかったら生きたいということなんだろう)→痛そうだからやめた

②オイオイ一人で泣いて寝た

③打ち合わせに出席しけど何も頭に入らない

④一人になってみようとアパートに久々に帰ったら恐怖そのものに包まれて自分が何をするか分からない

⑤着替えて外へ飛び出して「タクシー!」

⑥ガイナに行って人に近づいて落ち着けた (96年の5月ぐらいの話)【108】


・監督というものは何もしなくてもいい。とことん手を抜けるポジションだ(2014年に開催された国際映画祭の時にも同じことを言ってた)【112】

・庵野「エヴァの面白いところはエヴァを見た感想というのがその人の本質的な部分になること。ロールシャッハテストみたいな」【117】

【スタッフによる庵野監督欠席裁判】

・1話と比べて2話は局(テレ東)チェックが入りまくった。「エビスビール」「FOSO(トラックのメーカー)」「FILA(トウジの服)」とかは直せと言われたが、打ち合わせの後に
大月さんと飲んだ時に

大月さん「どうすんの?」

庵野さん「直すわけねえだろ」

 
エビスビールは最終的に「ボアビール」になった(空飛ぶ海賊船に出てくるボアジュースが元ネタ)【158~159】

・大月さん曰く25話のAパートは庵野さんと大月さんが一緒に飲んだ時の話が割と使われている。【163】

・綾波レイのイメージは貞本さんが感動した小説「スノウ・グース」に出てきた主人公の少女と当時ハマってた筋肉少女帯の「何処へでもいける切手」の歌詞に出てくる「包帯で真っ白な少女」
+福耳の子供のラストの女の人の声。 

・貞本さんが鶴巻さんに「この声でしゃべるようにしたい」と聞かせた。庵野さんのメモに綾波のイメージは「ボソボソと喋るような暗くて無口な女の子」とあったので
「じゃあこのイメージ使っちゃえ」と【164】

・「特徴が足りないので、髪の毛と目の色はアニメっぽくしてくれ。見た瞬間にキャラクターが分かる色にしてくれ」と庵野さんに言われたので青い髪と赤い目になった【165】

・エヴァのキャラは最初は全員日本人、髪の毛黒、肌の色、全員一緒ということだったのだが、蒼きウルのウルが一人だけ髪の毛が青だったので「髪の毛青にしたいんだけど」と貞本さんが言ったら庵野さんが「赤い目にしない?」と【165】

・ミサトさんがシンジの手を握ったシーンが肉体関係を迫ろうとしたといわれるシーン。あの話を庵野さんにすると「皆、そう見る」とかいって庵野さんはすぐ怒るんですけど。とある(庵野さんはそういう意図で描いたわけではないというニュアンスに見える)【167】

・摩砂雪「エヴァの24話は3週間ぐらいで作った」【173】

・貞本さんが綾波をデザインをした最初の段階、「ゲンドウが部屋に帰ると裸で綾波が待っている」というもの。 

・最初はそのイメージで膨らませてた(つまり最初の設定画の黒髪綾波はもうそのイメージなのか?) 【179】

・綾波がゲンドウの眼鏡を壊そうとするのは「使徒が持っている本来の残虐性」 1番目の綾波にはそれがもろに出てるっぽい(貞本さんは庵野さんから「眼鏡を壊そうとするのは1番目のレイの記憶が残ってて、残虐性があるんだよ」と聞いている。しかし23話のコンテを担当した鶴巻さんはそんなこと知らずにあの回のコンテを描いていたので後で「じゃあそういうふうに言ってくださいよ」と庵野さんに言った。【180】

(甚目さんが担当している21話もそうだが、脚本やコンテを担当している人でさえ庵野さんが考えている設定や演出プランを知らなかったということがエヴァにはよくあるっぽい)

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