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脚本

エヴァの脚本決定稿を読んで分かるフィルムとの違い等(第拾九話)

EVANGELION ORIGINAL〈3〉より https://www.amazon.co.jp/EVANGELION-ORIGINAL%E3%80%883%E3%80%89-%E5%BA%B5%E9%87%8E-%E7%A7%80%E6%98%8E/dp/4829173238

・綾波「碇くんは?」のあとのアスカ「またいつもの指定席」となっている(病院のベッドのこと) 【6】

・シンジが目を覚ますと隣にトウジが寝ていた。安心したシンジ。そして再び深い眠りに落ちていく。 というシーンがあった その後フィルムと同じくトウジ視点へ 【7】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈3〉富士見書房

・「わかろうとした」は「わかるわけない」に 「わかろうとしたんだよ!」は「そんなのできるわけないよ」となっている 【8】

・この段階ではトウジの片足がなくなった描写はない 【10】

・ゲンドウ「サードチルドレンは抹消」のとこのシンジの後ろ姿 この段階では怒りと決意に満ちた表情が写るというカットになっていた 【12】

・冬月の「目標は!?」に対しシゲルが「すぐ上です。防衛線を展開する間もなく侵攻されました」となっている 【16】

・駅前 シンジ「あれか?」 使徒の姿を凝視しているシンジ だがカット尻には目をそらす とある 【17】

・起動しない初号機 リツコが「そんな・・・」というセリフは「まさか、目覚めたの?目覚めたというの?」となっている 【19】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・「私が死んでも代わりいるもの」の後に『地面に大穴を開けるゼルエルを見て側のエレベーターに乗るシンジ』というカットがあった 【20】

これ以降フィルムとはかなり違う 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・弾かれてしまうライフル弾 アスカ「うそ」 エレベーター内のシンジ 射撃の音を聞いて「始まった」
→エレベーターの壁が切れて目前に広がるジオフロント。ライフルを打つ弐号機が見える。そのそばで跳弾が爆発。ひび割れるガラス。というカットがあった 【21】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・ゼルエルにやられる弐号機の描写が違う 以下の通り


腕が伸びて掴まれる弐号機→天井ビルに下から叩きつけられる→頭からビルに突き刺さる弐号機→頭を押さえてるアスカ→首から天井にぶら下がる弐号機
→引っこ抜かれて森に叩きつけられる→ヨロヨロと立ち上がった瞬間右腕が切断される→「神経接続カット」後首がシンジのすぐそばに着地する(シェルターではない)
→シンジ「うわっ!」 シンジを見ているかのような弐号機の首「アスカ!?」 汗だくのアスカ自分の首を確かめてる ア「・・・ある。付いてるわよね。」(貞本版と一緒だ!) 【23】

フィルムとはやられ方が違う弐号機
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房
貞本版のアスカの台詞はここから来ている 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・フィルムとは違いなんと出撃する初号機 シンジ「エヴァ初号機・・・誰が乗ってるんだ?」 →リフトオフはするが動かない初号機 
シンジ「動かない・・・誰も乗っていないのか?」 その後加持「シンジくんじゃないか」と続く【24】

ダミーを乗せた初号機が発進する 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・加持「使徒がこの地下に眠るアダムの槍を抜けば人は全て滅びると言われている。サードインパクトでね」となっている(この段階まで「使徒が槍を抜くとサードインパクト」という設定だったっぽい) 【26】

リリスに刺さってる槍は最初は設定考えられてなかった説 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・ゲンドウ「レイ!!」 ではなく「レイ、よせ!」となっている 【26】

・この段階では頭を攻撃されて零号機沈黙ではなくN2爆弾の自爆で零号機沈黙 【27】

・それを見たリツコ「あとは初号機だけね」と言う(冷静だなおい) (フィルムだと「なんてこと・・・」) 【27】

・加持さん「君にしかできない、君にならできることがある」 のあとに唐突に響くアスカの声
アスカ「バカシンジ!まだその辺に隠れてるんでしょ。さっさと自分の仕事をしなさいよ!」 弐号機のスピーカーでののしっているアスカ、涙目になっている 
アスカ「情けないわね!優等生を見たんでしょ!なんとも感じないの? 思わないの? あんたそれでも男なの!?」
→だが動かないシンジ 両手で耳をふさぐ。 続いて響くミサトの声
→ミサト「エヴァに乗ったから今のあなたになったのよ。その事を、エヴァに乗って自分を否定することはできないわ。
ただ、これからの自分をどうするかは、今ここで決めなさい。」(これ、ミサトさんがシンジに呼び掛けてる? ちなみにフィルムではこのセリフは20話のシンジの内面宇宙でのセリフになった)
→耳をふさいでいるシンジ 綾波「そうやって嫌なことからは逃げているのね」(トウジの夢の中に出てくる綾波の台詞)が頭に響くシンジ

→目を開けるシンジ 【28~29】

かなり違う 熱血展開寄り なぜ、「男の戦い」というサブタイなのかはこれを見ないとしっくりこないかも
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・→本部の基部が蒸発  加持さん「女性たちはああ言っている。オレも強要はしない。(ここ微妙に違う)自分で考え、自分で決めろ。自分が何をすべきなのかを。ま、後悔のないようにな。」 
となっている 【29】

戦闘中にアスカだけでなくミサトもシンジくんに呼び掛ける展開となっている 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房


・初号機が出撃しているためフィルムとは流れが違う 以下の通り


シンジ「僕は!僕はエヴァンゲリオン初号機のパイロットです!僕をエヴァに乗せてください!!」 →発令所 ゲンドウ「かまわん。リフトを戻せ」 ミサト「え?」 
ゲンドウ「パイロットをエヴァに搭乗させる。エントリー準備、急げ。」 ミサト「---ハイっ」  ジオフロント エヴァの前に立つシンジ ゲンドウ「乗れ」 シンジ「--父さん」 
前に走り出すシンジ となっている 【30】

「碇シンジです!!」なし 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・この段階ではゼルエルが発令所に侵入してきた時に表情の変わらないゲンドウと冬月のカットがあり、ゼルエルはミサトさんたちに手を使って攻撃しようとしていた
(フィルムではビームを打とうとしていた) 【31】

この段階だとゲンドウと冬月は発令所にいる 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・初号機の左腕が破壊されて返り血をゲンドウが浴びるシーンはない 【32】

・この段階だと使徒に反撃され起き上がろうとする初号機→エネルギー切れとなっていた 【32】

フィルムだと一方的に押してたがこの段階だと反撃される 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・シンジの「もうそんなの嫌なんだよ!」はない(「もうそんなの嫌なんだよ」はシェルター内で死んだ人たちのことを言っている可能性がある) 【33】
フィルムと違いここで暴走ではない 本部に何度もたたきつけられ、一線と共に左腕が吹き飛ぶ。さらに一線して胸部の装甲版が吹き飛ぶ(ビームではない) 【33】
・シンジ「動け!動いてよ!もう誰も傷つけたくないんだ!!」 ここで覚醒 【34】

シェルターで死んだ人たちを見ていないせいか覚醒直前のシンジの台詞が違う 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・覚醒シーンが違う(使徒を食わない)
使徒の腹を割って臓物を取り出す初号機→リツコ「まさかS2機関!?」 →自ら腹の装甲を引きちぎる初号機 その腹に使徒の臓物を取り込む。見る見る一体化していくS2機関 【35】

使徒を食ってS2機関を取り込むのではなく、使徒の臓物を取り出して、吸収することでS2機関を取り込む初号機 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・マヤが吐くシーンはない 【35】

・加持、ゲンドウの台詞はない。だが以下のようなシーンがあった。


絶叫を続けるシンジ。使徒を木っ端みじんにするエヴァ。まるで、全ての憤りをぶつけるかように・・・ 使徒のコアを踏み潰すエヴァ。肩で息をしているシンジ。赤く染まったエヴァの手を見る。
まるで自分の手が赤く染まったかのように錯覚するシンジ。嘔吐感に口を押さえる。シンジ「これが、これがエヴァの本当の姿?」 使徒、そして人と変わらぬ姿を持つエヴァの姿。声も出ない人々。
リツコ「これでエヴァは、シンジくんは神と同じ存在になったわ」   つづく 【36】

この内容で行ってたらフィルムとは今後の展開少し違っていたのでは? 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房
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絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第拾八話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈4〉 より    

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E9%9B%86%E3%80%884%E3%80%89-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4829173505

・脚本にも書いてあるが玄関にあるミサトさんの荷物は5日分の衣服 (「女の人の5日分の着替えってのは相当な量だと思う」) と書いてある 【216】

・夫婦喧嘩発言の時にアスカが一瞬トウジをキッと見るカット。 トウジはそれを見て「こいつ知っとんのか・・・」と思っている(コンテ見ないと分かりづらい) 【224】

・トウジ「そうや」 (「こんな場面でこんな笑い方をするやつはもう長くはないなという笑い」)とある(そんなこと思ってたのかトウジ) 【229】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・アスカ「そう!」 (「どこからくるんだその自信はというぐらい自信満々な笑顔」)とある 【237】

・そのアスカを見て笑ってしまう委員長の顔   (「なんじゃこの絵は~!! ちがう~!」 というコメントに ←「よ.ろ.し.く.」)という庵野さんのコメント 【237】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・アスカ「加持さんお風呂長いのね」のあと (「なぜアスカがつれないのか分からないシンジ」) とある 【240】

・「知らない」の前のアスカ (「ミサトも言わないことをなぜ私が」)と思っている 【241】

・シンジ「ミサトさんともですか?」 加持さん (意外とマセた反撃に「おっ」となる) とある 【246】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ミサト「その気になれば世界を滅ぼせるわね」のとこ リツコを見てちょっとカマをかけているミサト(エヴァの存在に疑問点を持っているので) とある 【249】

・ヒカリ「まだ来てないよね、アスカ」のときアスカは「なんだっけ…」 「あ、なんだトウジのことか」 と思っている 【252】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・3号機の目 目に血管ありとなっている(つまりこの段階での意図的なもの) 【254】

・珍しくAパート終わった時に (「やっとAパートEND! やっと#18! もう#6のOAが済!?」) とある 【258】

18話Aパートのコンテ描き終わった時点でもう6話まで放映されていた 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・シンジ「でも使徒相手に僕らだけで」の時のシンジ (「ミサトがいないというだけで心配になるシンジ(無意識に頼りきってる)」)とある 【262】

・零号機に向かって飛ぶ3号機 地面を蹴らずに浮遊している 【272】

・ダミー初号機の反撃 (「互いに首を絞め合う異様な場景!」) とある 【295】

・3号機パンチの後に 思わず目を覆う伊吹 「吐くのは#19にまかせたっす」 と書いてある 【301】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ヒカリ「明日は食べてくれるかなぁ」 (このシーン趣味としては入れたいんすけど浮いてますねえ・・・う~ん)とある(入れて正解だったと思う) 【311】

ここは間違いなく入れて正解だった 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・シンジ「ミサトさん、無事だったんですね」で(「ミサトの安否などすでに頭の中で小さくなっているシンジ」)とある(ちなみにここは脚本決定稿では「ミサトさん!よかった無事だったんですね」となっており少しテンションが違う) 【315】

・脚本と同じく最後のシンジの「うわああああああ」なし 
最後はシンジの心臓の音がドクンドクンと聞こえる→シンジの瞳孔が閉まる(ここはフィルム通り)となっている なお瞳孔のとこで「う~んありきたりー」とのコメントあり 【317】

微妙にフィルムと違うラスト 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


・コンテ完成日 95年11月15日 (「#18END!! いろいろと申し訳ありません・・・#7 O.Aの日・・・」)と庵野さんのコメントあり 【317】

18話コンテ完成日=7話放映日 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
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脚本

エヴァの脚本決定稿を読んで分かるフィルムとの違い等(第拾八話)

EVANGELION ORIGINAL〈2〉より https://www.amazon.co.jp/EVANGELION-ORIGINAL%E3%80%881%E3%80%89-%E5%BA%B5%E9%87%8E-%E7%A7%80%E6%98%8E/dp/4829173211

・シンジ「でも実験は」 ミサト「建造したところは違っても、同じ設計図から出来てるんだし問題ないわよ」(フィルムでは「リツコも立ち会うんだし」) という会話があった 【5】

・ミサト「そうなんだけど、ねえ」の後にMONOで(言いづらくもなるわよ。私自身疑問視してるのに)というMONOがあった 【6】

・3バカトリオにキレるアスカに ケンスケ「トウジ、あいつに何かしたの?」 トウジ「なんもない。いつものことやろ」(MONOで「なんやもう知っとんのかいな?」というやりとりがあった 【8】

・その後に学校の屋上でシンジとアスカの以下のようなやりとりがあった。


シンジ「ねえ、ミサトさんとなにかあったの?」 アスカ「別に」 シンジ「でも」 アスカ「いちいちうるさいわね。なんでもないったら」 
プイっとそっぽを向くアスカ。困り果てるシンジ。始業のチャイムが鳴る。 【9】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・シンジ「変だよね、この頃」の後にケンスケ「恋、とも思えないしな」というセリフがあった 【9】

・綾波とトウジの会話、屋上ではなく学校の裏山だった。以下の通り

離れたところなので出るに出られず隠れているヒカリ。手にはお弁当。
フィルムではあったアスカの「ヒカリ、一緒におべんと食べよ」はなし(そりゃ場所が場所だし) 【10】

裏山の背景新しく起こさなきゃいけないしな 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・遅れた3号機に対して リツコ「もう3時の作業には間に合わないわね、これじゃ。抗議してくる」というセリフがあった 【11】

・アスカ「そう!」のあと(綾波がシンジよりも人の付き合い方知らないということを聞いて) (「どちらかというとアスカの優しさにホッとするヒカリ」) とある 【13】

アスカは優しいやつなんです(ここのヒカリの心情はコンテ見ないと分からない) 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・この段階では「やさしいところ」を聞いたアスカは顔を背けてヒカリに見えないところでウゲッとなっている(フィルムだとヒカリが照れたように顔を反対に向ける) 【14】

・夜の松代第2実験場 3号機の目のクローズアップ 潜んでいる使徒活動の前兆(放電?)とある 【17】
・その後こういうカットがあった 


場所 朝の病院   トウジ「にいちゃん、決めたわ・・・しばらく会えへんけど、新しい病院に行けば治してもらえる・・・からな・・・」 見舞いのさしいれ。
トウジ「おまえも明日引っ越しやで。じゃ、行くわ」 荷物を手に立ち上がるトウジ(妹はカメラに写さない) とある 【17】

フィルムでは一応最後までトウジがパイロットだと隠している 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・トウジの弁当を委員長からもらうときに アスカ「ラッキー!お弁当代浮いたわ」 (ガツガツ食べるアスカの横でしょんぼりしてるヒカリ) というカットがあった 【18】

・バルディエル登場時の爆発で伏せるミサトたち、天井に押しつぶされる というカットがあった 【20】

・松代の爆発事故についてこういうやりとりあり


ゲンドウ「被害は?」 マコト「地下の仮設ケイジは消滅しましたが、幸い、第2実験場の施設は原型をとどめています」 シゲル「連絡は未だ取れません。ですが、生存者の可能性は、大です」
その後冬月の「救助部隊をただちに派遣(ry」へとつながる 【20】

・アスカ「3号機が事故!?」 シンジ「ミサトさんたちは!?」 綾波「生存者の可能性は高いそうよ。安心して」 シンジ「でも、どうして発進なの」 アスカ「助けに行くんじゃないの」
マコト(無線)「目標は小諸 佐久防衛線を突破、現在、千曲川に沿り南下中」 シンジ「目標?使徒が来たのか、こんな時に」 発進へ  【22】

フィルムにはないシーン 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・射出信号時にエントリープラグ内に粘膜上のバルディエルが映るシーンはなし(たぶんまだデザイン決まってない) 【24】

・二号機が負けた時に冬月の「不意をつかれたな」というセリフアリ 【25】

・綾波「乗っているわ、彼」の後にトリガーを引こうとするが引けないシーンあり(フィルムではない)  【26】

・零号機浸食シーン、『触手が出てきて浸食』となっている 【26】

・左腕部切断(左ひじについているスーツの調整弁から鮮血があふれる) とある 【27】

・3号機戦、両者ともプログナイフを手にする 3号機が切りかかってくるが、それに刃を突き立ててかろうじて押しとどめる初号機(24話の弐号機戦みたいだ) 【28】

まるで24話の弐号機戦のよう 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・ケリを入れて3号機を突き飛ばす初号機。さらに追撃をしようとするが、背中にむき出しになったエントリープラグ(粘膜あり)を見てその手を止める。 という流れだった(フィルムよりも抵抗している) 【29】

フィルムよりも抵抗している初号機(フィルムだと全く攻撃してないので) 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・ゲンドウ「今のパイロットよりは役に立つ。」のあとに「暴走は承知の上だ。やれ」のセリフアリ 【30】

・ラストシーン シンジ「トウジ…?」    「トウジ!!」とある   シンジの「うわあああああああ」という声はなく   (「シンジ、切れる」) と書いてあるだけ【37】

微妙に違うラストシーン 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房
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絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第拾七話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈4〉 より    

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E9%9B%86%E3%80%884%E3%80%89-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4829173505

・トウジと一緒に綾波の家に行けなかったヒカリ、かなしいというよりも自分の気持ちがわかってもらえずトウジに対してイラ立っている感じ(リアルすぎる?) 
Aいえ、イイッス!!(庵野さん)とある 【140】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・4号機が欠番になったという話 (こんな話をケンスケが知っているのがネルフにバレるとたぶん監禁されてしまい☑)と書いてある(危ない橋渡ってたんだなぁ) 【179】

ケンスケのお父さんがダメなのか ケンスケがすごいのか 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ケンスケ、4号機欠番の話をシンジが知らなかった時に「こりゃマズイ(ミサトがシンジに伝えなかったことについて)」とおもっている。その後の「言わないってことは知らなくてもいいことなんだろ」の発言はミサトへのフォローとある。

・ケンスケ「シンジにはさ」の時のシンジの顔、「合点のいかないシンジ」 とある 【181】

ケンスケとかいうエヴァの登場人物なのに気配りができるすげぇやつ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・脚本決定稿にもあったケンスケからシンジへの「昨日のビデオ見せてやるよ」のセリフアリ 【186】

ケンスケはホントいいやつ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・脚本決定稿にもあったヒカリとトウジが机を片づけるカットあり。なお、欠番になっている。 
「すみません C212~C229までバッサリ欠としてください。 申し訳ありません。」と庵野さんがコメント書いている 【202~210】

このシーンとても見たかった 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
残念ながらトウジと委員長の放課後のシーンは欠番となった 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・コンテ完成日95年10月4日 いつもながら大変長らくお待たせいたしました。申し訳有りません。 #1の放送日 トホホ と庵野さんのコメント 【199】

16話コンテ完成日=1話放映日 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
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脚本

エヴァの脚本決定稿を読んで分かるフィルムとの違い等(第拾七話)

EVANGELION ORIGINAL〈2〉より https://www.amazon.co.jp/EVANGELION-ORIGINAL%E3%80%881%E3%80%89-%E5%BA%B5%E9%87%8E-%E7%A7%80%E6%98%8E/dp/4829173211

・ミサト「3号機と4号機はあっちが建造権を主張して、強引に造ってたんじゃない…!」 ミサト「今さら危ないとこだけウチに押し付けるなんて、虫のいい話ね」ではなく、
ミサト「なによそれ、まるで失敗すると決めてるみたいじゃない」 リツコ「起動実験に危険はつきものよ」 となっている。 「例のダミーを使うのかしら」もない 【9】

・リツコ「はい、一人、生理学的に持ち上げれば、可能な子供がいます」 となっている。(フィルムだと「ひとり速やかにコアの準備ができる子がいます」 【11】

・冬月「エッセネも慌てて行動表を修正しているだろう」 フィルムではゼーレに (エッセネは組織の名前か?) 【20】

・ケンスケ「あいつは遅くなるよ。当番だからな」のあと シンジ「そうか」 ケンスケ「今日はネルフ、ないんだろ。昨日のビデオ、見せてやるよ」 シンジ「う、うん」という会話があった 【30】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・トウジと委員長のやりとりがかなり違う
ヒカリ「いつも余っちゃうの」のあと
トウジ「イインチョ、暇そうやん」 ヒカリ「え?」 トウジ「手伝ってえな」 教室にはトウジとヒカリが残って机を並べなおしている 
ヒカリ「ダメよもう少し左左左はいそこ!その前も合わせてーーー、もう一番前から合わせていかないとバラバラになっちゃうでしょ!」 トウジ「ええ嫁さんになるやろーな」
ヒカリ「ほんと?」 ちょっとうれしそうに。  トウジ「イインチョと結婚する奴あ苦労するでえ」 ヒカリ、がっかり。 トウジ「ハイ、終わりぃ」 帰ろうとするトウジ。
ヒカリ「日誌!」 トウジ「小姑みたいにガミガミガミガミ」 開かれた白紙の日誌。 トウジ「今日は何曜日?」 ヒカリ「〇曜日。前のページ見れば判るでしょ?」 トウジ(ヒカリ見て)「かしこいやん」
ヒカリ「そう?」 広い教室に西日が差し込んでいる。日誌をつけるトウジの傍らにヒカリ トウジ「五時間目なんやったかなあ」 ヒカリ「数学。なんで呼び出されたの?職員室、また何か悪いことしたんでしょ?」
トウジ「ん?そのうち教えたるわ」 ヒカリ「なによそれ」 トウジ「内緒や」 ヒカリ、笑う 
トウジ「よしでけた。俺が持ってとくわ」(「ワシ」じゃないのか) ヒカリ「鈴原」 トウジ「なんやイインチョ」 ヒカリ「・・・一緒に、帰らない?」 トウジ「ええけど、帰る方向、逆やろ」 
ヒカリ「あ、そ、そうだね、そうだったね」 トウジ「おかしなやつやなあ」 ヒカリ「・・・じゃね鈴原君」 トウジ「おう」 教室を出ていくトウジ 西陽の差し込む教室に残ったヒカリ 
名残惜しそうにトウジの机に手を置く。  というやりとりがあった。  
お弁当を食べてあげるという約束はないん。トウジと委員長の家が逆という情報はフィルムでは出てきてないが本編もそうなんだろうか 【31~34】 

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房
このやりとり見たかったなぁ 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・バスケボールを入れるトウジ (「5話のバンクの裏トレス」)と書いてある(結局5話のバスケシーンはなくなったので再利用はできなかった) 
筆者によると「5話でボールを入れられなかったトウジがここでゴールを入れることによって彼の決意の深さを象徴している」という演出意図だったようだ 【37】

このトウジとバスケのくだりは有名な話である 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

フィルムとほとんど変わらないので書くことがあまりない話  委員長とトウジのカットが一番大きい。

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絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第拾六話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈4〉 より    

https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E9%9B%86%E3%80%884%E3%80%89-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4829173505

・綾波「お先に」 (「セリフ一考」)とある 【17】

・零号機の310mm狙撃銃について、(「ちなみに90式戦車は120mm アメリカ戦艦ニュージャージーは350mm 」)とコメントアリ 【41】

・シンジの「母さんは笑ってた…」のカットで出てくるユイの写真 (「葬式の写真にする?」)とコメントアリ 【83】

・幼少期のシンジが持っている赤い玉(ビー玉)についての説明コメント一切なし(描かれてはいる) 【88】

・リツコ「ありえないわ。初号機のエネルギーは0なのよ」 (「半分は自分に言い聞かせている」) とある 【91】

・レリエルから出てくる初号機 (「悪魔のような顔」)とある 【94】

・脚本決定稿にあったミサトのエヴァに心があるんだわ発言この段階でもある 【96】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・レリエルから出てきて立ち尽くしている初号機 (「笑っているように見える」)とある 【99】

・ゲンドウ「目覚めればわかることだ」この段階でもある(脚本決定稿であった台詞) 【103】

・シンジくんやレイがの中にミサトも含まれているのはこの段階でも(脚本決定稿であった台詞) 【103】

結局なぜ綾波がエヴァの秘密を知ったら許してくれないのか 絶対ライブ感だろ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・レイ「そう。よかったわね」  (「気持ちやさしそーにそして大人びて見える」) とある 【106】

・ここのアスカ、聴き耳を立てている とある(シンジの様子を見ているだけではない) 【107】

・外へ出る綾波 「何やってんのこいつ?」て感じで隠れたアスカを見る とある 【107】

何やってんのコイツ? 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・シンジ「とれないや、血の匂い」 (「ちょっとだけ不機嫌そうなシンジ横顔」) とある 【108】

・(「やっと#16・・・」) とのコメントアリ いつものコンテ完成日の日付はない 【108】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

脚本決定稿と内容ほぼ変わらず

カテゴリー
脚本

エヴァの脚本決定稿を読んで分かるフィルムとの違い等(第拾六話)

EVANGELION ORIGINAL〈2〉より https://www.amazon.co.jp/EVANGELION-ORIGINAL%E3%80%881%E3%80%89-%E5%BA%B5%E9%87%8E-%E7%A7%80%E6%98%8E/dp/4829173211

・みそ汁に関してのミサトとシンジの会話無し 【3】

・綾波→アスカの台詞「さよなら」ではなく「お先に」だった 【7】

・シンジの「戦いは男の仕事」発言の後、口ごもるミサト(「彼女が望んでいたのは『自信』であって『増長』ではない」) と書かれている 【15】

・ミサトがエントリープラグの射出を命ずるが失敗するシーンなし 【18】

・リツコ「16時間は生きていられるわ」の時のマヤの目 (リツコの機械的なクールさをちょっと軽蔑している) とある 【23】

・綾波「・・・」 (表情に出さないが怒っているレイ) とある 【26】

・ミサト「だから、帰ってきたら叱ってあげなくちゃ」の時のミサトの表情(「後悔、そして不安」) とある 【27】

・エントリープラグ内のシンジの目がクマみたいになってるのは「泣き明かした跡」 【27】

・空になってるサバイバルキットの描写があった(なくなったので設定としてエントリープラグ内にサバイバルキットがあるのかは不明) 【27】

・ディラックの海という単語はリツコの口から出るが、それが虚数空間であること、別の宇宙につながってるんじゃないかということは出てこない 【28】

・脚本段階ではレリエルのデザインは決まってなかったためミサトの「あの球体は?」というセリフが「あの顔みたいなモノは?」となっている 【28】

・ミサト「そんなにエヴァが大事なの!?」の前に「あんた、人の命をなんだと思ってんのよ!」というセリフアリ
ミサト「エヴァにこだわる理由は何?」の後に リツコ「エヴァだけが、人類最後の切り札だから」というセリフアリ 【30】

・ミサト「地下のアダム、見たわよ。あなたもう一度あの悲劇を、サード・インパクトを起こすつもり?」 リツコ「違うわ、ミサト・・・私を、いいえ碇司令を・・・信じて」というセリフがあった 【31】
(フィルムでミサトがリツコにアダムの話をするシーンはなかったため貴重なセリフである) 

フィルムでミサトがリツコの前で『アダム』という単語を出すのは22話である 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・「そうやってすぐに自分が悪いと思い込む。それを内罰的だというのよ。」 「何もできないと思い込んでいる自分でしょ?」 これはアスカとミサトの台詞だが、脚本段階ではシンジの声となっている。
シンジの心の中にいるアスカとミサトという表現をするためだろう 【33】

・「数珠のように」の話と「そればっかりやってて何が悪いんだよ」の話はこの段階ではない 【34】

・シンジ「一人はもう嫌だ」のあとにこういうシーンがあった


マヤ「あれから〇〇時間。そろそろLCLがよどんできた頃です」 ミサト「酸素は残っているんでしょうね?」 リツコ「我慢してLCLを破棄排出しなければ時間どおり、持つわ」 【34】
・そのあとに、シンジがパニックになるシーンがあった(フィルムだともっと前) 【35】

・パニックのシーンに 突然起き上がり、スイッチを狂ったように押し始めるシンジ→シンジ「外は!?外はどうなんだ!?」→モニター点灯のスイッチを何度も入れるがまるで反応がない
→シンジ「モニターは!?点けよ!点いてよ!これじゃ何も見えない、わからないじゃないか」というシーンがあった 【36】

・シンジ「お母さん?」 母「そうね。それはよかったわね」 「もういいの?」 「もういいのね」 シンジ「会いたい」 「もう一度」
ハッと目を開くシンジ。プラグ内が瞬間的に元に戻る。点灯するモニター。両目が光り輝くエヴァ初号機!  というシーンだった。
(赤いビー玉を差し出している幼いシンジのカットなし。ちなみに脚本集の筆者は このビー玉を「シンジにとっての大切なものの象徴」と書いている)  【37】

フィルムとは初号機暴走シーンが違う 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・ミサト「これは、エヴァは自動プログラムで動くロボットなんかじゃない。そう、間違いない。エヴァには『心』があるんだわ」というセリフがあった
「エヴァがただの第1使徒のコピーなんかじゃないのはわかる。でもネルフは使徒を全て倒した後、エヴァをどうするつもりなの?」の台詞はない 【39】

・リツコ「私たちは憎まれているのかもしれませんね」の後にゲンドウが「目覚めればわかることだ」というセリフアリ(エヴァが目覚めればわかるという意味か? まだ設定が固まってないっぽい) 
リツコ「シンジくんやレイがエヴァの秘密を知ったら」はこの段階では リツコ「ミサト、いいえシンジくんやレイがエヴァの秘密を知ったら」となっている 【42】

ライブ感あふれる台詞 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房
カテゴリー
絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第拾伍話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉より https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E9%9B%86%E3%80%883%E3%80%89-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4829173491

・猫のエサやりおばさん、脚本決定稿だと男だったがコンテだとおばさんになってる 【491】

・猫に餌をあげてるおばさんのカット (「鳥の方がリピート単純でいいか?」)と書いてあるが結局猫になった 【493】

・委員長「まじめにやるのは掃除でしょ!」このカットの次に委員長「とにも~鈴原はぁ…」ときて その後に決定稿にもあったダブルデートの下り
ごまかし、委員長「あはは・・・じゃ、明日はお願いね」 アスカ「どーして日本人って戦わずして諦めるのかしら」となるカットがあった (欠番候補)と書かれている 【500】

こういうアスカの優しい描写がフィルムではことごとくカットされてる 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・テストプラグのハッチが開いて、綾波が出ていくところを見ているシンジのシーン(アスカがシンジの視線に気づく描写はなし) 

ここのコンテは書き直されており、フィルム準拠のコンテもちゃんとある 【505・598】

・エレベーターの中で綾波と会話してる時のシンジ、「すみっこでいじけたように不安げに立つ」と書いてある 【506】

フィルムだとそうは見えないなあ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・お母さん発言の時に照れて顔が赤くなる綾波  (「ここの表情は何とぞよろしく」) と庵野監督のコメントあり 【510】

庵野監督気合の入っているシーン 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・綾波「何を言うのよ」 「その後ろ姿は明らかに少女のものである」とのコメント 【511】

・ミサト「イヤっていうわけでもないのよ。それが問題なのよね・・・」 (「自分のことがダブってると書かれている」) (フィルムでは分かりづらいが自分の父のことを重ねてる) 【515】

コンテ見ないとこれわかんないだろ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ミサト「怖いの?お父さんと会うのが」のカットで (「説教するときのミサトの目は優しくない・・・」) と書かれている 【518】

・脚本決定稿には書かれてないが ミサト「それはないっしょ、もはや。」のとこのミサトとアスカの会話はコンテにはある 【521】

・テロップに(「「翌日」いれますか? Aいれませう」) というやりとりがある(フィルムではこのテロップは入った) 【521】

・ネクタイを直すミサトに「!?」となる加持 (「一緒に暮らしてた時にこういうことはしなかったきがする」 「そうっすね」)(たぶん庵野さんのコメ)」とある 【526】

・墓の前のシンジの足元  甚目氏※「止めの方が雰囲気あるかも」 「止めでよろしく」とある(庵野さんのコメントかどうかはわからん) 【528】

・この段階でもユイさんの亡くなった年は2003年 【529】

ユイさんが死んだ歳が2004年になったのは95年8月24日以降だということ 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・ゲンドウ「すべては心の中だ」 (「ふたりの影は重なり合っていない」)とコメント(この時のシンジとゲンドウ二人の影が重なり合っていないのは意図的なもの) 【531】  

・ゲンドウ「今はそれでいい」 (「愛情や感慨のこもった目ではない。むしろ野心」)とある 【531】

割と驚きの事実 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・飛び立つVTOL(「この話唯一のメカアクションカット その割にロング・・・」)と書かれている  (※引きですますか?)とのコメもあり 【535】

・アスカ「退屈なんだもんあの子。」のあとに「顔は美形なんだけど」というセリフがあった(脚本決定稿でもある) 【542】

・まともな男は加持さんだけね →ミサト「今更何言ってんだか」 このミサトの台詞なし 【543】

・加持「ママゴトだ。現実は甘くないさ。」 (「笑顔でごまかしているがここの台詞は本音(目は笑っていない)」) とのコメント 【547】

加持さんの本音 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・リツコ「どうだか」 (「本当は逆だと確信している」)とある。これは脚本決定稿にも書かれていた 【548】

・ミサト「私変わったかな?」のあとの加持の「少し素直になった」はこの段階では「・・・きれいになった」である。その後甚目さんのコメントでこの台詞の理由が書いてある。
「加持という男はあまり正面から人とつきあおうとせずテキトーにはぐらかす男のような気がするのでこうしてみました」とのこと 【558】

採用されたってことは加持さんはそういう人間ということなのかね 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・脚がとまったミサト (「言うつもりだったことは言ったのだが胸に何かがつかえたままだ」)とある(加持が父に似ていたこと、自分がそういう人を好きになったこと、使徒に復讐しようとしていることを加持に話したかったということか) 【563】

フィルムを見ただけでは分からないミサトさんの心情 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


・加持「もういい」 加持もつらそうに  加持「もういい」(二回目) ややムッとした表情で 【565】
・(「※このあたり編集でもっと細かくカットバックしてもいいかもしれません 音楽入れないような気もするしめまぐるしいカットバックでもりあげるという手段でいかがでしょう」) 
(「A ナイスだと思い☑」)(庵野さんコメント) と書かれている 【566~568】

この回は甚目さんと庵野さんのコメントやりとりが多い 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・キスをする二人 (「このときミサトの手は垂れ下がったままか加持の背に回しているか・・・どっちだ・・・?」 「Aこれは熟考します  ムズカシイ・・・(庵野さんコメント)」) と書かれている 【569】
(フィルムでは背中に手を回そうとするが途中でやめていた)

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・脚本決定稿では「アルカイックスマイル」となっていた綾波、コンテでは「うっすら笑う」とある 【586】

・ミサト「あの第一使徒がここに?」の台詞なし 【595】

・コンテ完成日 95年8月24日 (「やっと15#!! フーッ 95年8月24日」)のコメント【596】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房
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脚本

エヴァの脚本決定稿を読んで分かるフィルムとの違い等(第拾伍話)

EVANGELION ORIGINAL〈2〉より https://www.amazon.co.jp/EVANGELION-ORIGINAL%E3%80%881%E3%80%89-%E5%BA%B5%E9%87%8E-%E7%A7%80%E6%98%8E/dp/4829173211

・加持さんがミサトさんを見て若いころの彼女がヒールを履くようになったことを感慨深く思うところは庵野さんの実体験らしい 【2】

・猫に餌をやっているおばちゃんは脚本決定稿だと男だった。猫に餌もやっていない 【5】

・加持「15年前、この京都で何が始まったんだ」(フィルムだと「16年前」) 【6】

・アスカが学校で加持さんへ留守電するシーンなし 【6】

・フィルムにはないシーン(アスカがシンジを気にしてる描写だった) 下記のとおり

ヒカリ「じゃ、帰りちょっと付き合って。アイスおごるからさ」 アスカ「でも、シンジと本部にーー」→シンジの方を見るアスカ→シンジ、ぞうきんを絞っている綾波を見ている→トウジ「オラ、シンジ!まじめにやらんかい!」→ヒカリ「まじめにやるのは掃除でしょ!ホント、しょうがないんだから鈴原は!」
→その言い方に愛情を感じるアスカ(こういうのには敏感な娘)とある→アスカ「いいわ。アイスは3段重ねね」 【6】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房


脚本決定稿ではアスカがシンジ→綾波を見ている姿を見ているヒカリを見て、「ヒカリはトウジが好きなんだな」と感じ取っているという描写。前者の描写が削られたからTVシリーズではアスカ→シンジへの感情が分かりづらくなってしまった感はある(感想)

・フィルムにはないシーン 内容は以下の通り

デートの話「(どうして日本人ってこうおせっかいなのかしら)」→アスカ「じゃあさ、鈴原のバカも誘ってダブルデートってのはどう?」→ヒカリ(真っ赤になって)「だだだだめよっ鈴原なんて、ぶちこわしになるだけですもの!」→アスカ「そっかなぁ」→理性を総動員して気を取り直したヒカリ「とにかく、お願いね」
→アスカ「うん」→「どうして日本人って戦わずしてあきらめるのかしら」 というカットがあった。(やっぱアスカって優しいとこあるよな)【8】

ここらへんの描写が削られてしまったのでアスカは割喰ってる 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・フィルムにはないシーン(アスカがシンジを気にしてる描写その2) 

リツコ「お互い最後の一人にはなりたくないわね。レイ、シンジ(呼び捨てかよ)、アスカ上がっていいわよ」→無言のまま降りていく綾波を見るシンジ→そのシンジを見て不快な顔になるアスカ というカットがあった 【10】

引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・シンジ「案外綾波って主婦とかが似合ってたりして。アハハハ」と笑いかけて口をつぐむ (「この台詞は緊張の裏返し、少し調子に乗るシンジ」)と書いてある 【12】

・ミサトとアスカ会話が微妙に違う 内容は以下のとおり
ミサト「アスカ、もう寝なさい。明日はデートなんでしょ」 アスカ「うん。美形とデートよ、いいでしょ。ミサトも結婚式でよかったじゃない。」
ミサト「自分のじゃないわ。めでたくもあり、めでたくもなしよ」→押し入れ一杯の引き出物→ミサト「こうして引き出物ばかり集まるし。コレクションね、ここでくると。」
アスカ「すごい、お店が開けるわね。ね、明日アレ貸してよ、ラベンダーの香水」 という流れ

「引き出物がコレクションになる」という話題はこの話のビデオ版の予告で生かされている(名残がある) 【13】

・アスカに追い出された後のシンジの部屋3畳くらいと書いてある(さすがに3畳はないだろw) 【13】

・シンジ「わかってるよ」 (「ミサトの言葉がなんだかうっとうしく感じてこのセリフ」)とのこと 【14】

・フィルムにはないが、結婚式のミサト「とほほ・・・またひとつ、コレクションが増えたわけか」というMONOあり 【15】

・脚本段階だとユイが亡くなったのは2003年 (「年号一考」)と書いてある 【17】

・ゲンドウ「3年ぶりだな。二人でここに立つのは。」 シンジ「僕が逃げ出してから、ここに来る、勇気(他の言葉ないか?)なかったから」となっている(ユイさんが死んだことがピンと来ないという情報なし) 【17】

・ゲンドウの台詞が少し違う。「人は思い出を忘れることで生きていける。世界は人が生きていくにはあまりに辛いからだ。」となっている。 【17】

ゲンドウという人間がフィルムよりも出ている 
引用:EVANGELION ORIGINAL〈2〉富士見書房

・遊園地のアトラクションが映るシーン、帰ってくるアスカがチェロの音に気付くシーンがあった 【19】

・チェロのやりとりが微妙に違う
そっと入ってきたアスカ、シンジの演奏に耳を澄ます →終わって拍手するアスカ。照れるシンジ
→アスカ「チェロなんか持ってたの」 シンジ「ずっとしまったままだったんだけど今日はなんか弾いてみたくなって」 アスカ「けっこういけるじゃない」
シンジ「ほめられるほどの才能はないよ。5つの時から教えられてこの程度だもの。」 アスカ「へーえ、十年近いキャリアか。少し見直しちゃった。『継続は力なり』ね」
シンジ「ホントはすぐにやめてもよかったんだ。先生に言われて始めたことだし、あまり好きじゃなかったし(これ初出)」【20】

・加持「女性にはね。仕事はズボラだよ。」 リツコ(ホントは逆だと確信している)とある。加持「負けない戦はしない主義だ。一度敗戦してるとね、臆病になるよ」のセリフアリ 【22】

・リツコ「自分の話はしない主義なの。面白くないもの」→(「リツコの気持ちを察し、話題を変える加持」)とある【23】

フィルムにはないシーン

加持「遅いな、葛城。化粧直すのに何時間かけてんだ」 リツコ「好きな男の前だからでしょ」 加持「男の前ね。(自分からその話題を避けて)そういえばこの間、アスカの買い物に付き合ってたら、いきなり顔、真っ赤にして帰っちゃったよ」 リツコ「トイレをがまんしてたのよ」 加持「だろうな。気にすることないのに」 リツコ「女の子には一大決心よ。好きな子の前でトイレに行くなんて」
加持「難しい年ごろだな」 という会話アリ。 その後リツコ「ところで京都、何しに行ってたの?」となる 【23】

・加持「男と女だな」 リツコ「矛盾する二つの心が同居してるから、おもしろいんでしょ、人生は」というセリフがあった 【24】

・去り際にリツコ「じゃ、(加持にそっと)ミサト、よろしくね」というセリフアリ 【24】

・シンジに電話するミサト、脚本決定稿だとアスカの「ミサトは?」の回答として留守録ボタンを押して再生するという流れ。 それを聞いたアスカの「保護者の自覚、あるのかしら」というセリフアリ 【25】

・ミサトの「私、変わったかな?」への返答は加持「少し、素直になったかな」であった 【26】

・ミサト「酒の勢いを借りないとあなたと話もできない、臆病者なのよ」 ミサト「シンジに何も言えないような子供なのよ」(フィルムだと「子供なのよ」だけ)というセリフアリ 【27】

・ミサト「ミサト、おっそいわね」 シンジ「うん」 気のない返事にムッとするアスカ →キスしようか の流れになる。 
(この回全体的にアスカ→シンジへの感情がわかりやすい。ほとんど没ったが) 【28】

・キス後 シンジ「フハー、窒息するかと思った」 アスカ「(不快な顔して)うえっ、やっぱり暇つぶしでやるもんじゃないわ。気持ちわりい。うがいしよ。」
→「デリカシーのかけらもないアスカのうがいがシンジの心を容赦なく傷つける」とある(フィルムだとシンジが傷ついたようには見えない) 【30】

・加持「まだ起きてたか、すまない。葛城がちょいとな。」 アチャーとなるシンジとアスカ。  シンジ「あの、いつものことですから」
ミサト「(呂律が回らずに)こら、シンジ!何がいつものことよっ!こいつの前で変なこと言わないでっ!!」 加持「こいつの布団、敷いてやってくれないか」
シンジ「あの、敷きっぱなしです」 加持「万年床か。あいかわらずズボラだな」 ミサト「うるさ~いっ!!」 所かまわずケリを入れるミサト その様を冷めた目で見ているアスカ という描写があった 【31】

・アスカ「加持さん、ラベンダーの香りがした・・・(シャツに口紅はどうするか?)」とのコメントあり 【33】

・試験管の中の綾波、アルカイックスマイルのようなその表情と書いてある(フィルムだとそんな感じしないけど) 【34】

・加持さんが歩いてる地下通路 (「BC兵器対策のためか、空気が風となって流れている」)とある 【34】

・リリスを見てエヴァ3号機だと勘違いするミサト フィルムだと「アダム。あの第一使徒がここに」とあり、知ってるような様子だったが決定稿だと「アダム!?」だけでおそらく知らない 【36】

カテゴリー
絵コンテ

エヴァの絵コンテを読んで分かるフィルムとの違い、気づいた箇所等(第拾四話)

新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉より https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E7%B5%B5%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%86%E9%9B%86%E3%80%883%E3%80%89-%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/dp/4829173491

・ミサト「そういえば、アスカの弐号機だけパターンが違うわね」 (「少しこの事実が引っかかるミサト」)とある【348】

・ミサト「どうせアスカは弐号機以外乗る気ないでしょ?」 (「ジョーク交じりにごまかすミサト」)とある 【352】

・アスカ「ま、そりゃそうだわ」 (「はぐらかされたと思いつつも一応納得するアスカ」)とある 【352】

アスカははぐらかされたことに気づいてる  
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


・アスカ「何が、匂いよ。変態じゃないの。」 コンテでは脚本決定稿にあった嫉妬云々は書かれていない 【354】


・リツコ「汚れたと感じた時分かるわ。それが」 (「過去の自分のことを冷めた目で語っている」)とある 【359】


・アスカ「どう?シンちゃん?」 (「からかうアスカ 深い他意はない」)とのこと 【360】

・ミサト「レイ!下がって!レイ!」 この時零号機を見てる綾波 (「少し悲しげに見える」)とある 【368】

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

・リツコ「私ね。間違いなく。」 (「それだけの心当たりがある!」)とのこと 【371】

ここらへんホントライブ感を感じる(結局なんだったんだこれ) 
引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房


・冬月「レイにこだわりすぎだな、碇」 (「このことが少し引っかかる冬月」)とある 【376】

・コンテ完成日 95年10月13日(金)【378】

#13(OAは#14)と書かれている

引用:新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集〈3〉富士見書房

この回、Bパートすらバンクっぷりがすごい 職人芸レベル